鶏について鶏についての鳥ビア(トリビア)を教えます!
食の安全
越の紅鶏

開発ものがたり

消費者の皆さんへ何を提供できるか?

開発風景おいしい物、安全で安心してもらえる物、いつまでも愛される物をつくりたい。
 
そう考えたとき、私どもの手には鶏肉がありました。誰でも知っている赤い卵、それを産む鶏は私どもで完全に生産工程を追跡出来る物です。農場からの鶏の引取から始まり、肉に加工するまで全て小島グループで行っております。

この鶏肉を使って、どんなテイストのものを皆さんに食べていただきたいか?

鶏肉は本来、歯応えや旨味、コクのある肉でした。しかし、やわらかく、味にクセのないブロイラーが戦後アメリカから導入され、成長が速く、短い肥育期間で効率よく生産できることから広く普及しました。今日食卓に並ぶもののほとんどがこのブロイラー肉になっています。

近年、『地鶏』がブームになっています。食感や味、コクに物足りなさを感じている消費者が、ブロイラー肉に飽きているのではないかと考えました。そこで私どものグループで生産される鶏肉を使用し、鶏肉本来の、懐かしさを味わえる商品をつくろうと決心しました。

コンセプトのもと初めてつくった試作品は硬すぎました。その後、試行錯誤を繰り返し、やわらかくするため、酒かすを使ってみました。酒かすは鶏肉の臭みをとり、やわらかくする作用があったのです。地元酒蔵<菊水酒造>より酒かすを調達し独自製法を開発し、やっとのことでやわらかくすることが出来ました。

工場内イメージさらに、味付けです。鶏肉のもつ旨味とコクを引き出すためにはどうしたらいいのか悩みました。たくさんの種類の調味料・スパイスを試す中で、ひとつの答えに出会いました。それは、新潟県最北の地、山北(さんぽく)より取り寄せた、ミネラルの多く含んだ自然海塩を使用することにあったのです。このこだわりの塩を使うことで、鶏肉本来の旨味を最大限に引き出すことが可能となりました。

こうして出来上がった商品は、「越の国の赤い鶏を焼き上げた」にちなんで<越乃紅鶏直火焼>と名付けました。添加物の入っていない、新潟県内産の素材のみにこだわり抜いた逸品です。Simple is Best(シンプル イズ ベスト)に則り、シンプルに酒かすと塩のみで調味して、昔味わっていた懐かしい食感と旨味、コクを消費者の皆さんに・・・。そんな私どもの想いを凝縮した『越乃紅鶏直火焼』を、是非一度ご賞味ください。